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九家の書 7話

腕輪の効力がとけ、獣の姿に戻ったガンチは敵を鋭い爪で切り裂き、皆倒してしまう。その様子を目の当たりにしたヨウルは恐ろしさにその場を逃げ出す。
屋敷に戻ると父ピョンジュンにそのことを報告。ピョンジュンは昔同じような化け物を自分の手で殺したことを思いだす。人間の女がその化け物の子を産んだと聞いたが、それがガンチだったのか、と思い当たるピョンジュン。
コンは災いが人々に広がる前にガンチを即座に殺します、とピョンジュンに言うが、ヨウルは何か事情があるのかもしれない、そんな身の上が可哀想だと憐れみを見せ、殺すことには断固反対。
ピョンジュンも、もしそんな能力が持つものがいるのをグァヌンが知れば利用するかもしれないと危惧。まずはガンチをとらえようということになる。

ガンチは自分の助けを待つチョンジョのもとに行きたいが、全身を襲う苦痛でままならない。法師はガンチの実の父が千年山を守ってきた守護神だと明かし、しばらく月の庭でおとなしくしているように言う。
その間に、人間として生きるのか、獣の姿に戻るのか自分で選択しろというのだ。

チョンジョはガンチが救い出してくれるのを待っていたが、官奴として春花館に売られていく。気位が高く、抵抗を示すチョンジョは、ガンチ母がそうされたように、恥の木にくくりつけられてしまう。
三日三晩行きかう人々の同情の目で見られながらしばられていたチョンジョはガンチや兄の名を呼びながら気を失ってしまう。
気づいた時には春花館の中で寝かされていた。出されたお粥をむさぼり食べるチョンジョは、生きるためにそこに身を置くしかないわが運命を思い知るのだった。

ヨウルはガンチが心配で月の庭にやってくる。獣に変わってしまう緑の目のままのガンチはわが運命を呪い、嘆き悲しみ、ヨウルの差し出すご飯も食べようとしない。
ヨウルは「命あっただけでもよかったじゃないか」と励まし慰めるが、聞く耳を持たないガンチ。
獣だろうが、人間だろうが、ガンチであることに変わりはない、ヨウルの必死の説得にやがてガンチは絶望から救い出されたように目の色がもとにもどっていく。
ヨウルとガンチはであってはいけない運命ながら、あらがいようのない流れにガンチの両親のことを重ねて運命のいたずらを思う法師。

チョンジョは春花館で客としているグァヌンと再会する。屈辱と憎しみで動けないチョンジョ。間もなく自分のものになるチョンジョをゆっくりと余裕をもって眺めるグァヌン。
春花館主人ウォルソンはグァヌンの勝手な行いをいさめ、チョンジョをその場から救う。

百年客館は、卑劣なグァヌンのものになってしまう。かつて自分の主人が栄えさせた館の庭に、罪人の家族として縄につながれたまま引き出されるユン氏。勝ち誇ったように罪状を告げる仇のグァヌンに「館を手に入れてもお前のものにはならない。」という言葉を遺してユン氏は自らグァヌンの剣に身を投じ、グァヌンがとどめを刺し息絶える。

ガンチはチョンジョたちを助けるために街に舞い戻ってくる。法師はガンチの妖力を封印するための腕輪を再び腕につけさせる。
ピョンジュンはイスンシンと相談し、ガンチを味方につけようと決める。同じようにグァヌンもガンチを利用しようと思っていた。

ピョンジュンはガンチに縄をかけ、グァヌンに突き出す。
ムソル殺害の罪に問われるガンチ。グァヌンは自分のもとにつく条件で助けてやると取引を持ち掛ける。
そこに現れたイスンシンが、「そのものは私の部下だ、引き渡してもらおう」と宣言する。

・・・・大人の事情に翻弄されるガンチ。テソとチョンジョの運命は、どうなるのか、気になります。


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Posted by まりあんぬあしゅー on 21.2013   0 comments   0 trackback
Category :九家の書

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