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九家の書 6話

慈悲深いムソルの愛情をたっぷりと受けて育ったガンチ。
子供のころ友達と喧嘩をしても、頭ごなしに叱らず、その理由を聞き、「親がいないとからかわれた」と言えば、「お前は私の息子同然だ、これからはそう言いなさい」と励まし、友達にももうからわないように言い聞かせてくれたムソル。

死に間際にも自分のことより、ガンチを心配しながらこと切れたムソル。ひとしきりムソルの死を嘆き悲しんだガンチは、ムソルを殺した者への怒りが湧いてくる。瞳を青く燃えたぎらせたガンチの怒りは嵐を呼び、「殺してやる、みな、殺してやる」という雄叫びになる。悪党グァヌンもさすがにガンチの憤りの前には一瞬ひるんで、殺気を感じる。
ガンチが攻撃しようとしたそのとき、ソジョン法師がどこからともなく現れ、ガンチの前に立ちはだかる。
杖でガンチの鳩尾を突き、動けなくした法師は、みなをけむにまくように、砂嵐を呼び、そのすきにガンチ共々姿を消す。

ガンチが生まれた川べりの洞穴にやってきた二人。ガンチにあと10日おとなしくしていれば、出生の秘密、親のことを教えてやるという。

ムソルの亡きがらはむしろをかけられただけで、粗末な台車に乗せられ、謀反の罪を着せられたまま連れていかれようとしていた。別れを惜しみ、泣きながら見送る人々の前で、どうやっても台車が動かない。
おとこたちが押してもひいてもびくともしない台車をみかねて、テソ母がなきがらに話しかける。
「あなた、もういいでしょう。どうか安らかに逝ってください」。するとかんねんしたように、ゆっくりと動き出す台車。
「離れたくないんだな」と無念の死を悼む多くの人々。沿道で民衆が大泣きしながらムソルを見送る。

そんな人々にもたらされた知らせは、グァヌンの最初の計画通り、ムソル殺害の犯人はガンチだというもの。
手配書も張り出される。
謀反ものの家族ということで、みなとらえられ、牢屋に投獄されてしまう。テソはいわれなき拷問を受ける。
泣いて気絶する母に「泣いてどうなるんです。こういうときこそしっかりせねば」と気丈に言い聞かせるチョンジョ。
チョンジョはガンチが助けにきてくれるのを待っていた。

ガンチにかけられた賞金目当てに天敵のボンチュルがガンチの居場所を探すため、ヨウルたちの後を追う。
気づいたコンに撃退されるが、グァヌンの手下たちもガンチを狙って山に入っていた。ヨウルは追われるが、その危機を救ったのはガンチだった。また助けられたと思うヨウル。
ヨウルは賞金がかけられて指名手配されているから、このまま潜んでおけというが、ガンチは家族が心配で山を下りてしまう。

チョンジョが籠に入れられ官妓として連れていかれようとしていたとき、ガンチが目の前に現れる。チョンジョを助け出そうとするガンチに、チョンジョは、「私は大丈夫。それより兄を救って」と頼む。また助けにくるとチョンジョに口づけをして誓い、牢獄に向かうガンチ。

瀕死のテソや皆を救い出すガンチだが、テソ母は「自分は足手まといになるから、ここに残る。逃げ遅れるよりも官奴として生きる方がましだ」と居残る決意を告げる。
ガンチをずっと厄介者扱いして冷遇してきたテソ母が、ようやくガンチを認め受け入れた瞬間「テソとチョンジョを頼む」とガンチを心から信頼し頼むのだった。

テソをおぶって逃げるガンチだがすぐに役人に追いつかれそうになる。そのとき、一人の男が、私がかくまうと申し出る。
かつて百年客館に泥棒に入ったが、ムソルの恩情ある決断で許され、生活まで保障してもらった大恩を感じている男だった。
その男の家にテソを預け、役人たちと闘うガンチ。
ヨウルも助っ人にかけつけ森の中に逃げ込む。

ガンチの腕輪がパワーを呼んでいると怪しむ役人の手によって、腕輪の糸が切られてしまう。
ガンチは抑えられていた獣の本能が呼びさまされ、大声で吠えながら敵に向かっていく。

・・・・ガンチがムソルに託されたときにつけられた腕輪は、ガンチの獣の魂を抑えるためのものだったのね。
チョンジョが助かるのか、どきどき、気になるわ。
それにしても自分の欲しい女性を手に入れる手口がワンパターンなグァヌン。単純ね。




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Posted by まりあんぬあしゅー on 18.2013   0 comments   0 trackback
Category :九家の書

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