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光と影 最終話

全64話。毎週視聴が義務感だけからになりつつあり、やっと終わったーって軽い疲労感さえ覚えたドラマでしたが、それでもこれだけ長い間見てくると、一人一人のキャラに愛着も生まれ、もうみんなに会えないんだなと思うとちょっぴりさみしい気もしたり。悪役にも妙に親しみを感じてしまいます。

オープニングのテーマ曲は古き良き時代の華やかなりし芸能界のにおいがして見始めたころは胸がわくわくしていたものでした。
全てが事実に基づいたものではなくても、このドラマの一番のワル、諸悪の根源のチョルファンはモデルになった人物がいたようでしたし、おおよそ近代の芸能界の成り立ちってお金と権力欲にまみれたもので、裏社会も一部関与していたことも否めないのではと、日本も似たようなものでしょうと思いながら見ていました。

ショービジネスの世界を知り、憧れ自らもその頂点にのぼりつめたカンギテが太陽のような主人公だとすれば、常に彼を意識し、劣等感を抱くあまりにギテを追い落としギテを乗り越えようとしたスヒョクは月のような存在だったかもしれません。

暴力団も堂々と出てくるし、時には利用したり在日でギャンブルで財をなしたお金持ちも最後の方ではドラマの盛り上げ役として登場したり、男社会中心に描かれていたので、女性は男性の都合のいい存在でした。
ギテを片思いし、ギテが危機に陥るたびに危険な綱渡りで悪党と取引をしたり、商売を本格的にはじめてからは、スパイのような真似までして常にギテに寄り添い、ギテを見守り、ギテを守ろうとしたまさに無償の献身愛のチェヨンは男性にとって理想の女性像ではないでしょうか。

そんなチェヨンの想いをしりながらも決して彼女の誘惑に乗らず、最後までとうとう心を預けることをしなかったギテの一途な愛はマドンナ、ジョンへにささげられました。
彼女もまたギテを敵から救い無事に逃がすために、卑劣な男の愛人同様な生活を受け入れる条件をのみました。
二人の女性が自分の身を犠牲にしても愛を注ぎたかったギテにそれだけの魅力があったということなのでしょう。

ギテを見返そうとして結局愛するジョンへの心を手に入れるどころか軽蔑され憐れみを受けることになるスヒョクが、最後にはギテやジョンへに犯した罪を後悔、償うための最良の方法としてチョルファンを殺して自殺してしまう道を選らんだ終焉が強く印象に残っています。
太陽のようにまぶしいギテがうらやましく実は憧れていたのではないかと思われるスヒョクの心情を思うとき、彼が痛ましく哀れでなりません。

さんざん卑怯な手を使ってギテを苦しめ、自業自得といえばそれまでですが、このドラマの切ない悲しみの部分をスヒョクエピが担っていた気さえしてきます。

最後は大団円。ジョンへは事故で麻痺した下半身もリハビリのおかげで歩けるようになり、ギテと結婚。ギテ母も会長と夫婦になり、ジョンへ主演の映画が大賞を受賞するシーンで終わりを告げました。

芸能界という軟派な世界を扱いながら、骨太に仕上がった作品でした。

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Posted by まりあんぬあしゅー on 12.2012   0 comments   0 trackback
Category :光と影

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