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屋根部屋の皇太子 19話

ラスワン!はさすがに見応えありました。悪女セナの心変わり、イガクとパクハの結婚式。そしてそのあとの涙、涙のシーン。

イガクをテムの暴走車から守って大けがを負ったパクハ。肝臓移植をしなければ命が危うい。イガクは自分の命を狙ったことや、テヨン殺害未遂、ハルモニへの過失致死罪など、テムとセナが犯してきた今までの大罪の数々を見逃すことを交換条件に、パクハの実の姉であるセナからの移植を懇願する。

追い詰められて焦り、もはや狂ってしまったテムはそれでもイガクから全財産を奪うことを考え、それも条件に加え、セナと逃亡するつもり。パクハから何もかも奪い、のし上がる野望を遂げるためにテムに従っていたセナだったが、さすがに実の妹の瀕死の状態からは目をそむけることができず、これまでのパクハへの酷い仕打ちを償うためにも、自分の肝臓を提供しようと覚悟。

テムに拉致さながらに連れ去られる途中、イガクに居場所を連絡、イガクは従者たちと密航現場に駆けつけ、セナを病院に送るよう従者に指示。
テムとの一騎打ち、もみあいなぐり合う二人だが、そこに警察が到着し、数々の罪状でついに逮捕されてしまうテム。

セナはようやくパクハに姉らしいまなざしを向け、真摯にパクハの回復を願いながら手術に臨む。そのあと、実母、養母に見送られて警察に自首する覚悟。
両母親は「私たちがついてる。ママたちはあなたの味方」と暖かな言葉をセナにかけて罪を償うために去る娘を見送るのだった。

移植が成功して回復したパクハ。喜びもつかの間、従者たちが次々に姿を消す。
このままではイガクが挑戦時代に帰る日も近いと不安なパクハは、なんと、自分からイガクにプロポーズ。
結婚してほしいと切望。ところがパクハを守って幸せにできるどころか、まもなくパクハの前からいなくなり永遠に会えなくなる自分と結婚などとんでもないとイガクは拒否。

パクハを苦しめないために断るのだが、パクハは確かにイガクと愛し合った証がほしいだけなのだ。
思い出としてしか残らなかったとしても、契りも交わさずにこのまま去られるほうがつらいと訴えるパクハ。
片時も離れないように食事の時も手を離さない二人だから。眠るときもしっかりと抱き合っている二人だから。
いつ消えるともしれないイガクを少しでもとらえておきたいパクハの気持ちが痛いほどわかるイガクは、それがパクハの望みならかなえてやろうと決心。

二人だけの屋根部屋での結婚式を執り行う。永遠の愛を誓い合う二人の身に訪れたのは天の祝福ではなく、突然の別れだった。
透明になり消えていくイガク。現世での愛が終わりを告げようとしているのを惜しむようにパクハの頬をいとおしそうに撫でるイガクの手は、もう見えなくなってしまった。
微笑みながら精一杯の愛をこめてパクハを見つめやがて姿を消したイガク。
かたわらには泣いても叫んでも答えるイガクはいない。たったひとり残されたパクハのまぶしいほど美しいウエディングドレス姿が一層悲しみをよぶ。

そのとき一陣の風がパクハを優しく包むようにそうぉっと吹いて通り抜けていった。イガクが最後の別れを告げるかのように。
どんなに固く抱き合っても崩れさった愛。気が遠くなるような時を超えた愛は成就することを許されなかった。朝鮮時代のパクハの片思いが、遂げることができたのがせめてもの慰めだと思わなければならないのか。
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Posted by まりあんぬあしゅー on 06.2012   0 comments   0 trackback
Category :屋根部屋の皇太子

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