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女の香り 16話 (最終話)

先生のプロポーズを受けた母の結婚式。
ヨンジェも嬉しい。記念写真には、新郎新婦と娘のヨンジェ、そして娘の恋人、ジウクも一緒に収まる。
とても幸せそうな家族写真。

ヨンジェの借家で早速家族三人の暮らしが始まる。台所に並んで立つ仲の良い母たちの会話を聞きながら、その平和な眺めに幸せを感じるヨンジェ。
母は少しでも早くジウクといっしょにいさせてやりたいと思うけど、ヨンジェはこのままの生活を望んでいるらしい。

母と同じ気持、いや、それ以上に強くヨンジェと一刻も早く一緒に暮らしたいジウクは、今日はじめて料理を作りに来たヨンジェにねだる。
「一緒に住もうよ。」
「どうしてそうしないか、わかるでしょう?」
「苦しむ姿を見せたくないんだろ?でも僕はヨンジェを愛してるんだよ。苦しむヨンジェだって愛せる」
「じゃあ、一緒に住まないっていうヨンジェも愛して」と後ろハグをもう一度と甘えるヨンジェ。

一緒に住まない理由は、病気が進行してやつれていく姿を見せたくないからだけじゃないと思います。
一緒に暮らして、共に過ごす時間が長ければ長いだけ、忘れられない思い出も増えていく。
ヨンジェはジウクがひとりになった時のことも考えて、ぎりぎりの幸せにとどめてる気がします。
ジウクがヨンジェの影から少しでも楽に抜け出せるように、ヨンジェを忘れないまでも、毅然と前を向いて歩いていけるように。

病気なんだから、余命も限られているんだから、もっと我がままになってもいいと思うのに、決して欲張らないヨンジェ

ヨンジェは天敵の課長を呼びだし、自分が温めておいた企画を預ける。
「ママとの楽しい旅行」。
その企画はジウクも気に入り褒められると、ワンド旅行の手柄は横取りした課長もさすがに罰が悪く、「実はこれ、ヨンジェさんの考えです」と白状。

驚いたジウクは父にも見せる。やはり、素晴らしいのですぐに進めるようにと認める父に、企画者であるヨンジェを臨時的に採用することを告げる。いまだに理解できず許せない父。

何も言わなかったヨンジェを責めるでもなく、会社に誘うジウク。手回し良くウンソクには了解済み。
このとき、両親に食事を御馳走してたんだけど、嬉しそうなヨンジェを「そう、よかったね」と微笑むジウクの表情がとても優しくて、柔らかくて、愛に満ちていて、ヨンジェが本当に愛おしいんだわと実感。

ヨンジェが選んだ誕生日プレゼントを持って父を訪ねるジウクにまたも父はヨンジェを侮辱。
「あの女のどこがそんなにいいんだ」
「一緒にいると楽しいんです。」でも「もちろん辛い時もある、泣いてしまうことも。胸がかきむしられるほど苦しいことも。でも幸せなんです。毎日が無意味で前はいつ死んでもいいと思ってた。でも今は懸命に生きたい。あの人のために」
悲しいのも辛いのも、生きているからこそ。ヨンジェに心を揺さぶられ、感情がよみがえったジウクはヨンジェを思って幸せな気持ちになることや、ヨンジェを思って苦しむことで生きている実感を得られたのだわ。



久々に出社したヨンジェに同僚は相変わらず意地悪だけど、企画は大当たり。即、注文が大量に入る。皆、大喜びで祝賀会に繰り出す。

その席で、仕事を張り切って疲れていたヨンジェは体調が悪くなり、高熱を出してジウクが急いで病院に連れていく。
不安と焦り、このままヨンジェを失うんじゃないかっていう恐怖の中で運転するジウクに、「ゆっくり運転してね」と安心させるように手を握るヨンジェ。

ウンソクも大急ぎで駆け付け、診察、緊急処置を施す。
「お願いします」というように祈りをこめて見つめるジウクに「任せて」とうなずくジウク。ヨンジェを愛する者同士が手を取り合う姿を意識のないヨンジェに見せてあげたい。感動もの。

なんとかヤマは超えたものの、依然病状は厳しい。二者択一で、治療をやめるか、新薬に挑戦するか、決断を迫られるヨンジェの家族。

暗澹たる気持ちで眠れぬ夜を過ごすジウクは、ヨンジェのバケットリストを見直しながら、実現できることを思いつく。
落ち着いたヨンジェを車いすに乗せ、病院の玄関前に押して行くと、ハラハラと雪が舞い降りてくる。

それはヨンジェの18番目の願い。「クリスマスに恋人と一緒に雪を見る」
人口雪を降らせて願いをかなえてくれたジウク。「バケットリスト、いつ見たの?」。視聴者は知ってるけど、ヨンジェは今までジウクがしっかり写メってるのを知らなかったんだった。

「誤解しないで、今年のクリスマスには雪が降らないかもしれないから」。

病室に戻ろうとすると、そこに先生と母と談笑するジウク父の姿があった。
穏やかに微笑みながら会釈するだけの場面だけど、ジウク父が2人を認め許したのが伝わる嬉しいシーン。
ヨンジェの目の前でかつて閉じられた堅い鉄の扉は、ジウク母の手紙を掘り出したヨンジェが起こした奇跡によって溶けるように開け放たれた。

病室のベッドでジウクに抱かれながら眠りにつくヨンジェは、ジウクの「希望ある方を選ぼう」という言葉にうなずく。
眠りに落ちたヨンジェがいざなわれた夢は、ジウクとヨンジェの結婚式。
「きっとこれは夢ね。でもいい夢だから、もう少し眠ろう」・・・・

ガラッと変わる場面。ヨンジェにまつわる人々がヨンジェの手紙のそえられた贈り物を受け取っている。
天敵課長には「くそったれ」をもじったきじ飴。意地悪同僚にはヨンジェのドレス、「見かけくらい心も綺麗に」の言葉と共に。ヨンジェらしいユーモア。
大家さんにはマルボクの代わりに犬のぬいぐるみだったり。ウンソクには白衣。

まるでヨンジェがもういなくなったみたいで、どきどきさせらるエピソード。でもみなが穏やかな笑顔。

今まで見たことのない書斎で、ヨンジェの最後の願い、「最後に愛する人の胸に抱かれて目をつむる」のページにヨンジェがいていたように、笑顔マークを入れるジウク。思わせぶりな演出。
でも、2人のはにかんだようなデュエット曲が流れる出すと、庭でアジサイを土に植え変えるヨンジェの姿。この歌を聴くだけで涙腺がゆるんでしまう。

疑い深い私はここにきてもまだ「これってジウクの回想とかじゃないよね!?」とかすかに不安。
でもジウクが現れて、優しく話しかけ、2人でドナーの申し込みに行ったり、病院にウンソクを訪ねたり、実家(になっちゃった)母と先生の借家に遊びにでかけたり。

あぁ、もう2人一緒に暮らし始めたのね。

ヨンジェが川べりに腰掛けて、バケットリストを見ると、最後の願いのあとに「これはもうかなえてるだろ。僕の胸で毎日寝てるから」というジウクの文字を見つける。
ヨンジェのモノローグ
「がん宣告から半年が過ぎた。私は今7か月と2日目を生きてる。あと何カ月か何日かは重要じゃない。今この瞬間を生きればいいのだから。」

そこにやってきたジウクはヨンジェを抱き寄せて「君がもし病気じゃなかったらもっと幸せだったかな」と尋ねる。

ヨンジェは「病気にならなかったら臆病なヨンジェのままで、憧れの本部長を遠くからながめるだけで満足してたわ。ママの再婚も望まなければ、旅行にもでかけたなかった」


「明日は何する?」
「何をしようか」。。。。。FIN


















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Posted by まりあんぬあしゅー on 12.2012   2 comments   0 trackback
Category :ドラマ感想・女の香り

早速見ました。

ヨンジェ母の苦しみが伝わってきて涙、涙
自分の家族が私より先に逝くのが分かってしまったら
どんな気持ちで接したら良いのかと、、
どのシーンも心が痛くなるけれど、

ヨンジェのバケットリストが20個叶えても
明るく微笑んでいる姿は なんだか良い結果と
なる希望を与えてくれているみたいで
最後は笑顔になれました。

余命宣告より7か月と2日生きていると言っていたけどヨンジェ友達が
プレゼンとを見ているときのお腹は8カ月くらいの
大きさなので ヨンジェが元気な時に送ったのだと、、

最初から結末が分かっているドラマなので いつも涙を誘いましたが
その逆を取って 彼女の最後まで一生懸命生きる だから私は幸せなのだ この言葉で
元気が出た方もいるのではと思いますね。
2012.03.13 23:03 | URL | ユイユイ #- [edit]
おんに、お疲れ様です~(*^_^*)

とうとう終わってしまって寂しいですね。
このドラマには多くの感動をもらいました。

序盤は大笑いした場面もありましたが、ほとんど毎回涙が切れることはなかったように思います。
ことに終盤はヒジュちゃんの死とオンマの嘆きに泣かされましたね。

このドラマで泣けない人が信じられないほど、どっぷりとはまってしまいました。

天国の階段や、90日間愛する時間のように、主人公が亡くなったあとの恋人のその後みたいなものが描かれなくてかえって良かったと思います。

穏やかで平和なジウクとヨンジェの時が永遠に続くことを祈らずにいられませんね(/_;)

こんなに心を打つ名作にまた出会いたいものですね。
キムソナ姉さんの次なるラブコメに、大いに期待したいです。
ただのどたばたでは終わらない、ソナ姉さんの手腕が楽しみです。ソナ姉さんマジックで、イジャンウ君が素敵に見えるよう願ってます。
2012.03.15 02:22 | URL | まりあんぬあしゅー #- [edit]

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