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おバカちゃん注意報 133話

株主総会で勝利したハンソだったが、買収手続き説明の最中に検察に逮捕されてしまう。会場は騒然となる。手錠をかけられたハンソはしかし、どこか安堵したかにも見える表情で会長を見やる。憐れむような視線を送る会長。
いてもたってもいられず廊下に出ていたジュンスは連行されるハンソを見て驚く。ハンソは不敵な笑みを浮かべる。
先頭に立つヒョンソク先輩検事と挨拶を交わすと、検事は「弟さんがよくやってくれました」とヒョンソクの尽力があったことを告げる。それを聞きながら横を向き、自嘲気味に笑うハンソ。

会長はドヒやジュヨンに「ハンソを見て学べ。欲にくらみそうになったとき、人間として貴重な人生をどう生きるべきか、立ち止まって考えるんだ」と教訓を述べる。

全ては終わった。長い戦いが終わり、その中心で奔走していたドヒを抱きしめていたわるジュンス。「しばらくゆっくり休め」。そこに構わずずかずかと入ってきたジュヨンは「今回のことはヒョンソクさんが活躍したそうよ。おじいさんが食事に呼んだわ」と彼氏自慢。
顔を見合わせ喜ぶジュンスとドヒ。

ヒョンソクも招かれた夕食の席で、ジュヨン母はすっかりヒョンソクを婿扱い。夕食後、祖父の部屋で碁石飛ばしの勝負をさせられるジュンスとヒョンソクだが、ジュンスの形勢は不利。それぞれの肩をつかんで傍から応援しているドヒとジュヨン。負けこんでいるジュンスに会長は思わず「指先に集中して」とアドバイスするので、ヒョンソクは「兄だけ応援なんてさみしいです」とすねるが、「君はまだ孫の婿じゃないからな」と正論を言われてしまう。
「そうよねー」と図に乗るドヒとジュンスチーム。ああやっていつも差別するとヒョンソクにいいつけるジュヨン。
「これからは我々がすべきことをしよう」と会長はジュンスとヒョンソクを促す。二人に出された宿題をいよいよ実行するときがきたのだ。

ヒョンソクが帰宅するとみんなで一生懸命に栗をむいている。「今度は栗か」とあきれるヒョンソクに、「手伝ってくれよ。食べる早さに追いつかないんだ」とチョルスは音をあげ、シンジュは栗をほおばっている。
ヒョンソクがチョルスの協力のおかげでハンソを逮捕に追いこめたと感謝すると、「うちの旦那様がそんな活躍を!?」と嬉しそうなシンジュ。ナリは「私たち7人兄弟は無敵だもんね」と得意になる。

ジュンスは拘置所のハンソに面会する。「なぜ来た?」と問うハンソに「誰も来ないそうですね、お父さんはどうしたんですか?」とジュンスは逆に尋ねる。「あなたの家族とは違うんです」とハンソは答える。なぜここまでしなければならなかったのか、というジュンスに「引き返すチャンスを失ったら、前に突き進むしかないでしょう。正々堂々とじゃなかったが、あなたという手ごわい相手を戦えて光栄でした」とハンソは敬意を示す。
鉄格子の向こうで、隅にちぢこまるハンソは「お父さんの息子をやめたから、これでやっと楽になれますね」とぽつんとつぶやく。その表情はこれまでになく、穏やかだった。

ジュヨン親子は父の実家に行くが、朝になっても起きてこないドヒ。今までの疲れが出たのね、と理解を示すジュヨン母。会長も眠っていると言う。
ジュンスが調べ物をしてるそばで爆睡しているドヒ。ようやく目をさまし「水」と一言言うので、ジュンスは水をコップに汲んで口元に持っていき飲ませてやる。一口飲むとまたベッドに倒れこむドヒにジュンスが「僕と遊びに行こうよ」と誘うが、こぶしをふりあげて拒否の意志を表すドヒ。ジュンスは「わかったから、ゆっくり寝て」とあきらめる。

夜中に今度はジュンスが寝入っているが、ふと手を伸ばした方向にドヒがいないのに気づき慌てて起き上がる。ベッドにぼーっと座っているドヒは「おなかがすきすぎて、台所に行く元気もないわ」と力なくつぶやく。
ジュンスはご飯の用意をして部屋に持ってきて、ドヒに食べさせる。だんだん復活するドヒ。シャワーを浴びて「ライラックの香りのシャンプーの威力を発揮しなきゃ」と張り切ってベッドに行くと、ジュンスは眠っている。
「ちょっと、奥さまがシャワー浴びてる間に寝るなんてー」と文句を言いながら、髪の毛の先でジュンスの鼻をくすぐる。
背を向けるジュンス。ドヒは構わず「何の香りでしょうか」とクイズをだし、ジュンスの背中に指で「一番、ライラック。二番、腐ったかぼちゃ。三番、ネズミのふん」と書くので、本当は目を覚まして笑いをこらえていたジュンスは、がまんできずに素早くドヒを抱くとベッドに連れ込む。くすぐったいーと笑うドヒ。

会社ではジュンスがどこまで出世するか、皆で噂していた。本部長がオーナになると夫のジュンスは片腕としてそばにいるだろうと言い合っている所にジュンスがやってくるが、専務から呼び出しの電話が入る。
「早速かわいがられてるし」と言う室長。

専務の部屋からやれやれといった表情でため息をつきながら出てくるジュンスと出会ったドヒ。ゴルフに誘われたと困っているジュンスに「嫌ならはっきり断ればいいのよ。これからもあるわよ。でもあなたはあくまでデザイナーとしてだけ仕事すればいいから」と笑顔で出かけるドヒ。
だが、ジュンスは、何かが違う、自分の目指していた方向とは違うと思い始めていた。

BYを辞めるという決心をドヒに告げるジュンス。「一生ドヒの夫として生きるのは嫌なんだ」というジュンスに「じゃあ私がコンジュンスの妻として生きればいいの?」と尋ねると、それも違う首をふる。
「お互いに尊重しあう夫婦でいよう」と力強く言うジュンスに、ドヒも笑顔でうなずく。

ナリがいよいよ新人女優賞として選ばれるか、テレビを見守るジュンス達。ナリが最優秀に選ばれて、皆歓声を上げる。
ナリは受賞の挨拶が緊張してうまく言えない。シンジュは「練習通りに言うのよ」とこぶしを握り、皆もナリを応援するが、ナリは手に持っていたカンニングペーパーを見てたどたどしてく挨拶をしている。
が、ふいにカンニングペーパーを丸めると、自分の言葉で話しはじめる。「家族に感謝の言葉を捧げます。ジョンジャおばさん、お母さんみたいに面倒見てくれてありがとう。お義兄さん、お義姉さん、家族になってくれてありがとう。姉さん、厳しくしつけてくれてありがとう。今度は祝福を私が厳しくしつけるからね。ヒョンソク兄さん、ジュヨンさんと早く結婚して。そして、ジュンス兄さん。ヒョンソク兄さんがすねるかもしれないけど、お兄ちゃんは私にとって、ママでありパパであり、そしてお兄ちゃんは私にとってヒーローです」と涙ながらに語りかける。
それぞれ「あら、祝福に復讐するつもりね」「あいつ公衆の前で何言ってんだ」と感想を言っていたが、最後の言葉にジュンスは感動で涙が止まらない。
ナリはまっすぐに腕を伸ばすと、テレビの向こうのジュンスにピースサインをする。ジュンスは泣き笑いの顔でナリに向かってピースサインで答え、ヒョンソクも真似をして同じように指を伸ばす。
特別な意味があるらしいが、よくわけのわからないドヒ達もつられたように、そろそろとピースサインの腕を伸ばす。

しんみりと感動の茶の間で、突然シンジュが呻き始める。産気づいたシンジュに皆がおろおろ。
病院の廊下でジュンス達がうろうろと心配そうに待っていると、マンドルとチョルス母もその場に駆けつける。「どうなってるの?予定日にはまだ早いのに」と慌てているチョルス母。
ナリも授賞式から駆けつける。
チョルス母は分娩室でうなっているシンジュに「私がチョルスを生んだときは、夫の髪をつかんだの。そうしたら楽になったわ」とアドバイス。そばにいるチョルスに「あんた何してるのよ」としかりつけ、シンジュは言われた通り、チョルスの頭をつかんで、「あなたのせいよ!」「どうしてこんなに苦しめるの?」「今度はあなたが産んでみなさいよ」と叫び声を上げる。

廊下にまで響き渡る、断末魔のようなシンジュの叫び声と、痛がるチョルスの悲鳴に、皆が縮み上がる。手をとりあって怖がっているドヒとジュヨン。ジュヨンは恐怖のあまり「私子供は産まないわ」と言いだすので、何!?という表情でにらむヒョンソク。その顔におびえてドヒの影にかくれるように小さくなるジュヨンだが、ドヒもまた「私は11人産もうと思ってたけど、考え直したい」と弱音を吐く。
するとジュンスが真顔で怒ったようにドヒをにらみつけるので、ドヒは「いや、初産だから痛いのよ、きっと、産んでいるうちになれるはず」とジュヨンと励まし合うようにうなずく。

ナリが「私、結婚をしないわ」と言うと、それがいい、というようにジュンスとヒョンソクはそろって力強くうなずいてやる。
そうするうちにうぶ声が聞こえ、待ち焦がれた家族の元に祝福がやってくる。
「かわいい」と言うドヒ達を前に「不細工だな」と言うジュンス。ヒョンソクも気づいたように「本当に」と相槌。
チョルス母は「お化けが嫉妬するってよく知ってるわね」と兄弟を感心する。
「ナリが生まれたとき母さんが言ってたんだ」。ナリを抱いた母が「困ったわ、この子女の子なのに、こんなに不細工で」と言い、ジュンスが「なんで?こんなに可愛いのに」と言うと、父が頭をたたいて「バカ。お化けがやきもちやくからほめちゃだめなんだ」と教えてくれたときのことを思いだし顔を見合わせるジュンスとヒョンソク。
両親の写真に受賞と祝福が生まれたことを報告するナリとヒョンソク。

ジュンスはまた東大門で荷物を運んでいる。
そこに車で迎えにきたドヒは、飛び出したジュンスをひきそうになる。驚いて道にひっくりかえるジュンス。慌てて車を降りるドヒだが、出会ったころのことを思いだす。
「おじさん、あぶないじゃないの」とわざと知らない人のように文句を言うと、ジュンスも「おばさんこそ、気を付けてよ」と応じる。「誰がおばさんですって。私まだ独身よ」と腰に手を当ててジュンスに顔を突き出すドヒに「結婚してるって知ってますよ」と言うと、ジュンスはキスをする。

三年後。
ジュンス達が子供時代に住んでいた家の前で、母のために父が作ったブランコに赤ちゃんを抱いたドヒがやすらかな表情を浮かべて座っている。ゆっくりとブランコをこぎながら。かたわらではチョルス夫婦が祝福を三輪車に乗せて、にぎやかな声をあげている。みんなを幸せそうに見守っているジュンス。
そこにナリがやってくる。「忙しいスターのはずなのに」というチョルスに「引っ越しパーティーのゲストとしてきたのよ」とヒョンソクにトイレットペーパーを渡す。ヒョンソクは「CMにも出てるのに、ケチだな」と文句を言うが、ナリは無視して、姪たちをあやすのに忙しい。
大きなおなかのジュヨンが家の中から出てい来ると「みんな食事の用意ができたから入って」と声をかける。
「ハネムーンベイビーは順調?」とお腹をナリがなでると「こいつ僕を無視するんだ」と皆に分かってもらいたいヒョンソクに、ナリは「まだ子供なんだから」と馬鹿にしたようにからかう。

ヒョンソクはふいに思いつき「そういえば、あのとき僕が一番水を浴びたような気がする」とホースをもってみんなに向かって水を浴びせかける。
きゃあきゃあと歓声を上げながら逃げ回るみんな。
ジュンスはドヒと赤ん坊をヒョンソクの水攻撃から守りながら「あの日、母さんが花を植えようと言わなかったら僕たちは花びらの雨を浴びることはなかった。たくさんの思いでは、僕らや子供たちが人生の岐路に立った時に、きっと正しい道に導いてくれる。今日もまた大切な思い出を作っている。」と幸せをかみしめる。
愛の花びらと幸せのシャワーが、きらめく笑顔達にふりそそぐ。

・・・・こうしてコンジュンスの愛の物語は幕を閉じました。
あーあ。とうとう終わっちゃった。でもこのドラマらしいすごく腑に落ちる幸せな終わり方で大満足のラストでした。

あと気になることといえば、マンドルさんとチョルス母はどうすることにしたのか、っていうのと、最後になるにつれ、可哀想になっていった孤独なハンソ。
彼も途中から自分自身が卑劣なのは十分自覚していて、誰かに止めてほしかったんでしょうね。改心していたから、罪を償ったら、彼にも素敵な伴侶と満足できる人生が待っていることを願うわ。

日々ドラマの第一位は今まで「19の純情」二番が「頑張れ、クムスン」だったけど、「おバカちゃん」が軽々飛び越えて断トツの一位です。
単純なラブコメやホームドラマじゃなく、殺人事件が重い隠れテーマとしてあったので、余計に厚みが出たと思います。日々のホームドラマに殺人事件を入れこんで、さらに納得のいく解決に持っていくのは至難の業だったと思うけど、演じ手たちの熱演もあって、説得力がありました。

脚本も優れていて、セリフもひとつひとつが丁寧に作られていた印象。
伏線もしっかり貼られていたし、全編を貫くジュンスとドヒの愛の崇高さが何よりもこの物語をより格調高いものに仕上げていたと思います。

そして、何より。これ、重要。主演の二人がとても美しくて、お似合いだったこと。モデルもこなす二人はスタイル抜群でビジュアルが綺麗。並んで立つと迫力があって、絵画のように余韻があった。
素の二人がお似合いかどうかはおいといて、お人よしジュンスのウェットな人柄には、ドライで理性的なドヒがぴったり合っていたと思う。

ドラマの結末について、主演のイムジュファンしは、監督に「ジュンスは最後、死んだ方がいいと思う」と提案したそうです。「誰かに臓器提供をして死ぬのがおバカちゃんらしい」と。
私もこのドラマを見始めた当時は、ラストはジュンスが誰かのために犠牲になって亡くなる気がしてました。それでこそ本物のおバカちゃんが完成すると思って恐れていました。
でも、こんな幸せな結末で本当によかったです。ジュファンしの申し出を無視してくれた監督さんに感謝です(笑)

133日間も毎日放送される日々ドラマでこれだけのクォリティーを保ったまま終わる韓ドラは、まだまだ侮れません。
イムジュファンしたちはいいチームワークで終われて、今でもみなで連絡をしあっているようです。
特にヒョンソク役のチェテジュン君とは一緒に家で飲んだり、魚釣りに出掛けたりしているそう。
先日ナリ役のソリョンちゃんが、足を怪我したときには、みんなで寄せ書きをしてあげたんですって。
微笑ましいですね。

今後のコン兄弟のますますのご活躍をお祈りせずにはいられません。







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Posted by まりあんぬあしゅー on 13.2014   0 comments   0 trackback
Category :おバカちゃん注意報

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