愛の贈り物 20話

珠玉の名作がとうとう終わってしまいました(;O;)
派手な旬の大人気スターの出演や鳴り物入りの宣伝はなかったものの、実力派の演技者たちによる競演が素晴らしく心に残る感動の名作となりました。

特にハ・ヒラさんの無償の愛を注ぐ母になりきった演技に心打たれました。この方は子役出身のベテラン女優さんであることは知っていましたし、これまでいくつか主演ドラマも見たことはありましたが、このパボオンマが集大成と呼んでもいいくらいの名演だと思いました。大俳優チェスジョンさんの妻として子供の母として家庭生活もきちんと送りながら、これほど見事なお芝居のできる女優さんだとは。
私にとってハヒラさん再発見のきっかけとなるドラマでした。

もちろん、キムヒョンジェさんも前作「きらきら光る」と同じく自立した強い女性キャラながら、お嬢様育ちで天真爛漫な前回と違い、今回は暗い出生の秘密と過去を持ち苦労して地位を築きながら不倫夫に苦しめられるシリアスなキャラを見事に演じ分けていました。
そして型にはまらない自由な演技で新境地を開拓したシンヒョンジュンしも印象的。後半はハヒラさんとの純愛がメインといっても過言ではなく、心臓を患ってパワーの落ちたヒョンジェさんに変わり主役級の活躍でした。
ヒョンジュンしでなければこのドラマは成り立たなかったというくらいにゴマンのキャラが際立っていました。

そしてさらに言うなら、個性的なキャラたちの中で目立ちすぎず沈みすぎず奇をてらわず自然に演じ、すべての出演陣をうまくつなぎ合わせて一つの美しい物語に仕上げたのがハヒラさん演じるソニョンの役目だったと思います。
これが他の女優さん、たとえばコヒョンジョンさんのような我の強い女優さんが演じたとしたら調和が乱されぎくしゃくしたまとまりの悪いドラマになっていたことでしょう。

時にヒョンジュンさんのゴマンが熱演過ぎて暴走気味なシーンも、ハヒラさんがふんわりと受け止め包み込んでうまく収めていました。

ヨンジェはチョンドと言い争ううち倒れて意識不明に陥ってしまう。
その知らせは新婚旅行と称してソニョンをアメリカの脳腫瘍の権威のもとに連れて行こうとしているゴマンにも伝わるが逡巡するゴマン。
このまま知らん顔でソニョンと渡米し手術を受けさせ一日でも長く一緒に生きていたい。けれど、ソニョンが一番望むのは自分の命を捨ててでもヨンジェが元気になること。
迷うゴマンにもはや聖母マリアの境地に近づいているソニョンは理由もわからないまま、「欲を満たそうと生きるときほかの人を傷つけては幸せにはなれないわ」と優しく告げる。
ゴマンはヨンジェの病院に急ぐ。

瀕死のヨンジェは一時は心臓が止まるが懸命の蘇生処置で息を吹き返し、そこにソニョンが駆けつける。「つらかったね。もう大丈夫だよ。キツツキがきたから助かるよ」。ソニョンは自分の死期が迫っていると感じ、ヨンジェにやっと心臓があげられると頭痛に襲われたわが身を喜ぶ。
意識があるのが奇跡、もうすぐ脳死になると医師は診断を下す。「そんなにヨンジェに会いたかったのか」と号泣するゴマンに医師はソニョンがゴマンにあてた手紙を手渡す。「お別れも告げず逝ってしまってごめんなさい。ゴマンさん、愛しています」

母の呼びかけに応えるように意識を取り戻したヨンジェにジェハは心臓の提供者が現れたことを告げる。新婚旅行から戻る母と元気な姿で再会できると喜んで手術に臨むヨンジェだが、ストレッチャーで運ばれる途中に見た白布に全身おおわれた端からのぞいた提供者の爪にタッピョルがソニョンに塗った梨の絵を見つける。

「心臓をくれるのって、ママじゃない!?いやー!」と叫ぶヨンジェだが、そのまま手術が行われる。ソニョンの幻に見守られながら。

数か月後。退院してゴマンの屋敷に戻ったヨンジェ。ゴマンは出迎え、「ひとつお願いがある」と遠慮がちに切り出す。「母さんの墓参りが済んだらここに戻って一緒に住んでくれないか」。「もちろん、家族ですもの、パパ」と答えるヨンジェ。

ジェハとタッピョルとヨンジェは故郷の果樹園が見渡せる丘に眠るソニョンのお墓に参り、「パボオンマ」と語りかける。


ソニョンの死と引き換えに憧れた家族を得たゴマン。娘と孫娘をソニョンに代わって守ってくれる頼もしいパパとして。

ひとつ不満だったのは、チェリンとチョンドがよりを戻したこと。二人が幸せに結ばれるならその前にチェリンにはヨンジェにさんざん苦しめた謝罪をひざまづいてしてほしかった。何食わぬ顔でソニョンの結婚式に来たのも不快だったのに。財産をすべて失ってこれから苦労する暮らしが待っていたとしてもヨンジェには償いをしてほしい。
あの二人のシーンは全くの蛇足、余計だったわ。そこだけが違和感だったけど、それを除けば素晴らしい作品でした。
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Posted by まりあんぬあしゅー on 07.2013   0 comments   0 trackback
Category :愛の贈り物

愛の贈り物 19話

交互に倒れる母と娘。痛々しくて見ていられない(;O;)

自分の心臓をヨンジェにささげるために心臓を丈夫にしようと漢方の植物をかじり無理に飲む込んでは吐いてしまうソニョン。
そんなソニョンの姿を見て泣きながら止めようとするゴマン。
ゴマンはソニョンと結婚したい。ソニョンは自分の余命がいくばくもないことを知って結婚なんてできないと断るが、ゴマンは「来世で会うための約束式をしよう」と提案。
泣きながら抱き合う二人。

新婚旅行はアメリカの名医にソニョンの手術をしてもらいに渡米する予定。
その仕度をしたソニョンだが、けいれんして倒れるほどに病状は進んでいる。そんなソニョンを見守るヨンジェもまた息をするのがやっとの苦しみと闘っている。

そんな二人を見ていてたまらないタッピョルは泣きながらチョンドに電話。「パパ、ママはもうだめかも、励ましてあげて」。
チェリン父の資金洗浄の共犯の疑いで逮捕されていたチョンドは証拠不十分で解放されるが、性悪女チェリンによって、SNSを通じて悪事がばれ、大学は学長から退職勧告を受け、学生全員から抗議のボイコットを受け大ダメージ。
それはいい気味。

いよいよソニョンとゴマンの結婚式。自宅の庭で親しい人たちを招いての暖かなお式。なんでチェリンが来るの?このシーンいらないんじゃないの。おめでたい門出にケチがついちゃったわ。

「ママをお願いします、パパ」とゴマンにソニョンを託すヨンジェ。
「病めるときも。。。」の誓いの言葉を泣きながら言い合う新郎新婦。
新婚旅行の前に母の施設を訪ねるソニョンとゴマン。「母さんが私のこともわからないようになってよかった。私がいなくなっても探さなくてすむでしょう?」と言うソニョン。

チョンドはヨンジェを奮い立たせるため、ヨンジェに会いにくる。憎まれ口をきいて、タッピョルのことは自分にまかせて頼むから心臓移植を受けて病気治療に専念しろとむきになるチョンド。
ヨンジェは言い返しながらやがて倒れてしまう。

続きを見るのが怖いです(;O;)
Posted by まりあんぬあしゅー on 05.2013   0 comments   0 trackback
Category :愛の贈り物

愛の贈り物 18話

涙、涙の母子愛。脳腫瘍の母に心臓病の娘。やっと母子の名乗りをあげたばかりなのに(/_;)

病気の発作で幻覚状態のソニョンはゴマンを亡き父が迎えにきたと思い込み、懇願する。「ヨンジェがママって呼んでくれるようになったばかり。あと1000回、ううん、あと100回でいいから、ヨンジェのママ~って呼ぶ声が聞きたい。だから今連れて行かないで、もう少し後で必ず父さんと一緒に行くから。もうちょっとだけ待って。」とゴマンの胸に抱かれる。
いいようのない悲しみに包まれるゴマンは優しく抱きしめながらソニョンの心からの声を聞き号泣。

ヨンジュはゴマンのプロポーズを受けまんざらでもない母に早く結婚式を挙げてあげたい。ジェハにも相談して治療を開始を少し遅らせてもらいことにする。母と子、同じ時間にそれぞれ守ってくれるしもべの安心にもたれる胸に抱かれる。

母の結婚準備を進めるヨンジェは母とお式のヘアスタイルについて相談中に発作で倒れそうになる。母を心配させまいとこっそりジェハを呼び緊急処置を車で受けるが、ソニョンが気づかないわけがない。
初めてヨンジェの状態が相当悪化していることを知りショックなソニョンは怖い顔でヨンジェに、「私はあんたの何?」と聞く。「ママ」とつぶやくヨンジェに「ママが娘が苦しくて差し伸べた手に気づかないなんて。怖かっただろう?そばにいてって言ってたのに知らなくてごめん」と号泣しながらヨンジェと抱き合う。
そして「顔を見せて」と離れ、ヨンジェの胸に手を当てて「ママの手は魔法の手」と歌いながら優しくなでる。
「こんなことしかできなくてごめんよ」と泣くソニョンに「ううん、ママが直して。ママの手で」とヨンジェはせがむ。
そんな二人の姿に恋のライバルもさすがにもらい泣き。

ゴマンに騙された形のチョンド。てっきり大学はゴマンが取り返すと思って、チェリン父を裏切るようにゴマンにすり寄ったのにチェリン父に任せるという。
チョンドはゴマンに抗議に行くが、ゴマンはそんなことはお見通し。教授として大学に残す代わりにタッピョルの親権を放棄する書類にサインさせる。そんなのはお安い御用。10年もたてば親権など関係なくなると楽観視するチョンドだが、ゴマンの方があくまでも上手。
チェリン父が横領の罪で告発されチョンドも資金洗浄の共犯者として逮捕されたのだ。あとはタッピョルにどう説明するかだけ。
せっかく娘を売って手に入れた教授の席なのにね。タッピョルにもきれいごとを言って別れたのにね。かなわぬ夢になっちゃったわね。ゴマンがさほど手を下さずとも己の罪に罰が下されたチョンド。

ヨンジェの病気の具合をきちんと説明してもらったソニョンは心臓移植だけが助かる道だと知る。
急に心臓を丈夫にする飲み物を作って飲み始めたソニョンは、ゴマンに逆プロポーズをして、うんと遠くに新婚旅行に連れて行ってと頼む。
ヨンジュが追いかけても見つからないところに連れて行ってと真剣にお願いするソニョンにゴマンは。
「かわい子ちゃん、もしかしてヨンジュに自分の心臓をあげるつもりなのか?」と驚く。

ドクターにも「私の心臓を上げてください。私が変な薬を飲んで弱い子に産んだんだから私の心臓を代わりにあの子にあげて」と懇願したんだけど、もちろんそんなことはできないと却下。
タッピョルにドクターに聞いた脳死状態の意味を聞くと「脳は死んで下の体は生きてる状態」と教えられる。
ソニョンなりの最愛の娘への最期の精一杯の愛。愛の贈り物とは、命がけの真心そのもの。
次回も大号泣必至ね。


Posted by まりあんぬあしゅー on 30.2013   0 comments   0 trackback
Category :愛の贈り物

愛の贈り物 17話

ゴマンとのデート中に倒れてしまったソニョン。
どんどん寿命が短くなっていくようで悲しむゴマンは意識のなくなったソニョンの手をにぎって「ここに早く帰ってこれるようにずっと手を握ってるからな」と号泣。プロポーズのために買っていた指輪をはめる。
救急車の中でまた復活したソニョン。

ヨンジュは自分だけソニョンの病気を知らなかったことでゴマンを責める。家族だって言ったのに、なぜ言ってくれなかったのかと泣きながら怒るヨンジェに「心臓のことがあったから負担をかけまいと、つい言えなかった。悪かった」と謝るゴマン。
ヨンジュはゴマンにお金持ちなら私に元気な心臓を買って!ママより一日でも長いできるようにして。と訴える。
元気なうちにと思ったからか、ヨンジュとソニョンはジヌの運転で母子水入らずの小旅行にでかける。

その留守にタッピョルを口実に野望をとげるためにゴマンを訪れるとことん汚いチョンド。
娘さえ自分の欲を満たす道具に使う。そんなチョンドをゴマンが許すはずもなく、会いたければお百度参りするようにと執事に言わせ、汗だくて何度もひざまづくチョンド。大切な娘ヨンジュを苦しめた仇をとるつもりのゴマンが頼もしいわ。

田舎の家でソニョン母も交えて楽しいひとときを過ごし、海を見に行く三人。
しばらくはしゃいでいたが、ソニョンはまた意識を失ってしまう。

少し元気をとりもどしたときのソニョンは明るくて陽気でほっとさせられるんだけど、せっかくゴマンのプロポーズを受けようとしているのに、命の期限が迫っているようで切ないわ(;O;)ソニョン自身もだけど、母子の契りを交わしたばかりのヨンジュも、誰より真実の愛をみつけがゴマンがすぐに失ってしまいそうで、かわいそう。

Posted by まりあんぬあしゅー on 29.2013   0 comments   0 trackback
Category :愛の贈り物

愛の贈り物 16話

今回はゴマンにうんと泣けました(;O;)ゴマンが主人公といっても過言ではないくらい、ドラマ的に活躍。
恋焦がれて夢見て自分には生涯かなわないとあきらめかけていた家庭にようやく恵まれたと思ったのに。やっと手に入れた愛する人を失わなければならないなんて。幻のような家族ごっこをいとおしむように、ひととき満喫しているゴマンがはかなくて、切なくて。

急に目が見えなくなり倒れたソニョンをゴマンは救急車に乗せるものの、ソニョンは意識を取り戻すとゴマンをチョンドと勘違い。ヨンジェを泣かせたと手を振り回して怒り出し何度も頭突きをくらわす。
元気になったと自宅へ帰り怪我させた、させてないと仲良く喧嘩する二人を微笑ましく見守るヨンジェとタッピョル。
ゴマンはふと最近のソニョンの様子を思い出し、まさか脳の悪い病気ではないかと疑い始める。
さっそく病院で検査を受けさせると、思った通り手術もできず、手の施しようのないほど広がっている脳幹腫瘍だった。
検査のとき、指示がのみこめないソニョンを笑う医師に激怒して、優しくソニョンを導くゴマンに感動。

何も治療できないと謝る院長たちにゴマンは膝をついて頼むから救ってほしいと泣きながら訴える。
その姿を見たソニョンは、なんと、自分のことだと思わずに、てっきりゴマンが大病を患ったのだと勘違いして、ゴマンと一緒に大泣きしながら、抱きしめて慰め励ます。「一緒にがんばろう。これから毎日好きな料理を作ってあげるから。」自分のことなのに、寄り添って痛みを分けようとするソニョンがゴマンはますますいとおしい。

それを見ていたジェハもソニョンの病気を調べ、ひどい状態であることを知る。

帰宅したソニョンはヨンジェとタッピョルにゴマンが重い病気だと話す。同情するみんな。
帰りを待ち、ゴマンをみなで出迎える。ゴマンは誤解させたまま、「夜遅くまで起きてたらお肌が荒れるのに」と乱暴な言い方で家族のあるありがたみを感謝。

ゴマンはいよいよソニョンと結婚する意志を固め、ヨンジェの許可が出ないものの、プロポーズするからとヨンジェに話す。
楽しいデートにでかけたゴマンとソニョンだが、散歩の途中でソニョンは倒れてしまう。
そのころジェハに病院に呼び出されたヨンジェはソニョンの病気を告知されていた。

ヨンジェの心臓病よりもソニョンの腫瘍の方が心配。

Posted by まりあんぬあしゅー on 23.2013   0 comments   0 trackback
Category :愛の贈り物
 

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