秘密 15,16話(最終回)

最後までファンジョウムし、ペスビンし達出演陣の圧巻の演技、緻密な脚本、見事なドラマでした。
毎回仕掛けがあり、意外な秘密が明らかになってゆき、え?もう終わり?と最終回になるまで息をもつかせぬ展開で、久々に終わってしまうのが名残惜しいドラマだったわ。

でも、みなが収まるべきところに収まって、すっきり、大満足の結末。よく韓国ドラマにありがちな、罪を犯した人間も甘い許しを受け、法的におとがめなし、和解して終わりという納得できない最後ではなく、罪人は罪人としてきちんと処罰を受け視聴後爽快感があった。

父を遺棄したドフンの罪を問うべく検察庁に証拠を提出しようとするユジョンに、取引をもちかけるドフン。告訴をやめなければミニョクの会社を経営破たんに追い込む汚職の罪を世に問うと脅す。だがミニョクは、「お前の好きにしろ。俺は大丈夫だ。俺を信じてるだろ?」とユジョンに告げ、ユジョンはその言葉を糧に結局訴えを起こす。
そしてミニョクは「明日俺とお前の破談の記事が新聞に載る」と宣告。

即ドフンとセヨンは反撃。ドフンが正義漢を気取り、内部告発の形でミニョク会社の裏金作りを暴露する。
破談の記事はミニョク父によって差しとめられる。

グループ社員への責任と、あらがいきれない父、巨大権力の前に己の無力さを思い知ったミニョクは、結局ユジョンと別れセヨンと結婚する道を選ぶ。
「今日一日楽しく遊ぼう」とユジョンを迎えに来たミニョクの微笑みに、別れを覚悟したユジョン。何も聞かず、何も言いださず、時折ふと襲う悲しみを振り切って、普通の恋人たちのようにデートを楽しむ。
無常に時が流れ、一日が終わりを告げようとしたとき、ユジョンはいつになく「今日一日だけ、を明日まで延ばそう」とミニョクに甘え、ねだる。
一夜を共に過ごした二人。初めてで最後の夜。別れの朝、そっと出ていったユジョンが残した本を開き、ユジョンが示した言葉を読んで号泣するミニョク。
「愛なくして人は生きられない」。

ドフンが意気揚々とテレビカメラの前で取材を受けた直後、即反撃に出たミニョク父。横領の罪をドフンにかぶせる。
ドフン親の店に取材の記者たちが押しかける中、ミニョクとの別れを受け入れ、ふっきれたユジョンがやってくる。
「ドフンの罪を知ってたはずだ」と大声でドフン両親を断罪するユジョン。ドフンの身代わりになり、子供と引き離され、父を見殺しに去れた悔しさを怒りをぶちまける。
わめくユジョンにはじめは対抗して怒鳴っていたドフン母は、やがて戦いに疲れたように、ユジョンを黙らせる一撃「サンは生きてるよ」と思いがけない言葉を口にする。
かけつけたドフンも初耳。信じられない思いでドフン母を見つめる二人。

「あんたたちのためだった。前科のあるあんたがドフンと結婚できると思ったか。片親でどうやって育てるんだ。」とうそぶく母。
「生きてることも知らなかったなんて。なんて残酷で勝手なことをするの」と大泣きしながらドフン母を責め立てるユジョン。
「私だって孫が可愛いよ。毎月見に行くんだ。養父母はいい人たちで、大事に可愛がられてる」と自分の選択が正しいと主張するドフン母に「私だって、一人だって、大事に育てられた」とユジョンは訴える。

サンに会いに養父母と暮らすアパート前にやってきたユジョンは、養母に遅れて出てきたサンを成長した写真と見比べて一目でわかり、思わず抱きしめる。
怖がるサン。ユジョンが実母と知らない養母は「何するんです」とユジョンからサンを引きはがし連れて行く。
そこに現れたドフンに「あなたが私から奪った!」と叫び泣き崩れるユジョン。

ユジョンはなんとしてもサンを取り戻す覚悟で再び養母の前に現れる。
見るからに優しそうな養母は、「実のお母さんが生きてるなんて知らなかったんです」とユジョンの前にひざまづいて「あの子を取り上げないで下さい」と懇願する。
ママがおばさんに泣かされたと思ったサンは「ママ、僕がおばさんを怒ってあげようか」と母親想いなところを見せ、ユジョンを寂しがらせる。

ジャヨンたちの活躍でドフン母はサンの死亡届け偽造の罪で逮捕される。
留置場に入ったドフン母に面会に行ったユジョンはいまだ「あなたたちのためにやったこと」と恩着せがましいドフン母に「自分の息子だけ溺愛した結果がどうなったか。愛しい息子に会いたくてたまらないのに、自由に顔を見ることもできない苦しみを味わうといい」と言い放つ。

次に公園で遊ぶサン親子を見に行ったユジョンとドフン。養母はサンを促しユジョンの前に連れてくる。
おばさん、誰?この前もおうちに来てたね、というサンにユジョンは「ママの友達なの」と告げる。その言葉でサンを自分たちに託し、あきらめてくれたとわかった養母は、涙ぐんで頭を下げる。
養父に乗せてもらった自転車がぶつかりそうになり、助けたドフンに「おじさん、ありがとう」とお礼を言うサン。
仲良く遊ぶサン親子を見て、今更ながら自分の失ったものの大きさを思い知り後悔の涙を流すドフン。
「あなたが私から奪ったものを見なさい。あの宝物を失って、今、私たちがどうなったか思い知れ」と背を向けたユジョンに、泣き崩れいつまでも「すまなかった、ユジョン。俺が悪かった」と何度も何度も謝り続けるドフン。

「なんで取り返さなかった」とジャヨンはユジョンを責める。ユジョンは「引き取られて何日も私に会いたいと泣き続けて食事もとらなかったそうよ。またそんな思いをさせるのは可哀想だから」とわけを話す。

ミニョクを手に入れたものの、むなしさを感じたセヨンから別れを告げられ解放されたミニョクは会社の相続権を放棄。その器じゃないから、と先輩の弁護士に社長の座を譲り、自分から志願して、一番過酷な現場へと出向する。
父のお店をミニョクからユジョンに譲り渡す書類を持ってきたグァンスからミニョクが外国に行くことを聞いたユジョンは、空港に駆けつける。
対面する二人だが、お互いにどこかすがすがしい顔で何も言わずすれ違うだけ。

セヨンはドフンに外国に行くと言いに行く。そしてジヘを殺したのは自分だと告げる。自分が身を引けと追い詰めたせいだと思っているセヨンに、自分が殺したんだと言うドフン。

ドフンは法廷で自らの罪を認める。

一年後、刑務所でセヨンから届いた絵ハガキを見て、穏やかな微笑みを浮かべる。

ユジョンは父のお店でジャヨンたちとパンを焼いて売っている。グァンスとヘジンはラブラブ。
そこにやってきた臨月のサンドラが急に産気づき、グァンスの車でユジョンをおいて皆で病院に急ぐ。
「私もお店を閉めてすぐに行くから」とユジョンがお店に戻ると、「このパン、甘すぎるんだよ」と文句を言いながらミニョクがパンをばくついていた。

「お前に会いにきたんじゃない。あのとき聖堂でなんて祈ってたのか気になって聞きにきた」と言うミニョクに、「秘密です」と笑顔のユジョン。
秘密にしてれば社長はいつまでも追いかけてくるでしょう?と言う。社長じゃない、名前で呼べ、と何度もミニョクさんと呼ばせ、そのたびに二人は甘いキスを交わす。

・・・・・実は私はファンジョンウムさんが苦手でした。「私たち結婚しました」で、見た底意地の悪さ、品のなさ、「ジャイアンツ」の時もチュサンウクしにふさわしくないって思ってた。
でもこのドラマの熱演ぶりで苦手克服。素の性格に関係なく、素晴らしい演技力に感嘆。そういう意味でも記念すべき作品かも。

ユジョンとミニョクの別れよりも、サンを手放すと決めたユジョンに泣けました。サンへの思いの強さ、だからこそ養母に託したままにしておこうと、サンの幸せを祈る気持ちに共感できたわ。
あっぱれ、ユジョン。





スポンサーサイト
Posted by まりあんぬあしゅー on 06.2014   0 comments   0 trackback
Category :秘密

秘密 13、14話

熱情にかられユジョンにキスしてしまったミニョクに、「魔がさすこともあります。私は忘れました」となかったことにしようとするユジョン。
そうじゃないミニョクはユジョンの職場に現れ「会いたくて来た。お前を見ないと生きた心地がしない」とささやいたり、仮病を使って看病してもらったり、あの手この手でユジョンを自分のそばにおいて、気持ちを伝えようとする。

その一方で、事故の本当の加害者はドフンだったと証明するために、今度はトラック運転手を探すよう、グァンスに命じる。
仕事を介してドフンと対決するユジョンは「私が邪魔だと言ったわね。でもあなたは自分の手で自分の首をしめてるのよ」と父を死なせた責任を問い、その証拠を握って訴訟を起こすと告げる。

ユジョンは自分が原因でミニョクが喧嘩した相手のせいで、会社が窮地に陥っていると知り、土下座して謝罪。要求にこたえお酒をつぐ。

その盗撮写真を見て激昂したミニョクはユジョンに「なぜいつも自分一人でかぶろうとするんだ。お前はもう誰にも謝らなくていい」ともどかしい気持ちをぶつける。
ユジョンは「土下座してお酒をつぐくらいなんでもない。平気です。ただ社長の役に立ちたかったんです。社長のことが気になるんです」とその理由を明かす。

自分の片思いではないと確信したミニョクは、手術を終え帰国した父にセヨンとは結婚しないと告げる。
父はまた新たな女が現れたなと調査させ、ユジョンを呼びつける。
ユジョンが行くと、そこにはミニョク父と継母、セヨン、ドフンが食卓を囲んで待っていた。ミニョクと別れるように静かに圧迫するミニョク父。
ミニョクが駆けつけ「皆でよってたかって一人に何をしている!?」と怒りをあらわにし、人殺しの女を嫁には迎えられないでしょうと余裕綽々のセヨンに、「お前のことは受け入れられない」ときっぱりと宣告。
セヨンは人前で恥をかかされ怒りと屈辱で唇をかんでわなわなとふるえる。

「お前さえいれば、他になにも欲しくない。すべて捨てる」と激しくユジョンを求めるミニョクに「社長に会うのがつらい。あえば事故のことを思いだす」と泣いて訴えるユジョン。ユジョンの想像以上の辛さを知ったミニョクは「帰るよ。帰るからもう苦しむな」と立ち去るしかできない。

ユジョンは遺骨堂のジヘを参り、「ごめんなさい。私を許さないでください。一度だけ社長を受け入れようとしました。罰が当たると思いながら、手をとりたかった」と泣きながら謝る。

遺骨堂からの帰り、真っ黄色の銀杏の葉が降りしきり、まるで黄金のじゅうたんが敷き詰められたような道の向こうから、ゆるやかにすべりこんできたバスに、ユジョンが乗り込もうとした瞬間、ミニョクのたくましい腕がユジョンを後ろから抱きしめすくいあげて、バスはユジョンをのせないまま扉を閉めて発車してしまう。
まぶしい金色の世界に取り残された二人。

「どうしよう」とつぶやくユジョン。たったいま、ジヘにミニョクに惹かれる心を謝り、忘れようと誓ったばかりなのに、揺り戻されてしまう自分の心に戸惑った正直な気持ちが思わず声になってしまった。
「大丈夫、大丈夫だから」ユジョンの迷いを知っているから、ミニョクはユジョンを安心させ自分を信じてついてこさせたい。

ユジョンはミニョクに請われるまま、ミニョクへの気持ちを抑えることはやめにした。流れに任せるままミニョクに傾いていく。暇を見つけては二人だけの世界で愛に溺れ幸せにひたるミニョクとユジョン。

ユジョンは父と同乗していたドフンの写真を手に入れ、動かぬ証拠だとドフンに突きつける。そして正式に検察に告訴すると宣言。
ドフンを脅かすため、ドフン両親の店にも現れる。怒るドフンは、ミニョクを潰してやろうかと脅迫するが、ユジョンは「あんたと違ってあの人には心があるからあんたなんかには潰されない」と動じない。

恥をかかされたセヨンは、ミニョクとの結婚式場にユジョンを呼び出し、格の違いを見せつけるため侮辱の言葉を投げつけるが、ユジョンは「不思議ね。結婚前の人なのに、一度もあなたが幸せそうに見えたことはないわ」と憐れみ、セヨンを黙らせる。

ドフンはユジョン住まいにやってきて土下座。告訴をしないように懇願する。そんなドフンの頭から「何しに来たんだ。帰れ」とバケツの水をかけるジャヨン。
ゆっくりと立ち上がり無言で立ち去ろうとするドフンをユジョンは引き留める。「あら、もう帰るの?ここにはもう一人知り合いがいるでしょう?会って行けばいいのに。イヘジンよ、覚えているでしょう?」と子供と引き離したのはあんただということを知っていると、暗にドフンに脅しをかける。

告訴されれば万事休す、自分は身の破滅だと絶望的なドフンはセヨンに助けを求める。
ユジョンが検察庁に向かっているとき、ドフンとセヨンの腹黒コンビがミニョクを脅していた。
その声を電話を通じてユジョンに聞かせる陰険なドフン。
ミニョクの危機を悟ったユジョンは、検察庁への階段の途中で足を止めてしまう。

・・・・ユジョンは脅迫に屈して、告訴をあきらめるのかしら。今回も気になるところで続き。
黄色に色づいた銀杏並木でミニョクが後ろからユジョンを抱きしめ、言葉少なに愛を確かめ合った二人の絵が、うっとりするほどきれいだったわ。素敵な演出。
2人を取り巻く状況は厳しくても、愛を確かめ合い、心が満たされ、明るく暖かい二人だけの世界を描いているみたい。
ユジョンがミニョクの情熱的な愛情表現で、心からの笑顔を少しずつ取り戻しているのがほっとさせられる。
会社のことやセヨンとの政略結婚と、問題、障害はまだまだ山積みだけど、二人一緒なら心強いわね。

ミニョクに「嵐が丘」を「愛で始まった復讐がどういう結末を迎えるのか、読んでみるのね」と勧めたセヨンに「復讐で始まった愛はどうなるのかな」って言ったのは秀逸だった。
でもそのセヨンの答えが「その最後は私が決めるわ」と言ったのは、ちょっとがっかりなセリフだったけど。

とにかくミニョクのユジョンの切ない愛に心が揺さぶられるわ。


Posted by まりあんぬあしゅー on 31.2014   2 comments   0 trackback
Category :秘密

秘密 11、12話

全体的に暗い作りなのに、なぜか引き込まれて見入ってしまうわ。脚本が作りこまれていてよく練られていて、実に面白い。

アンドフンが父の死に関係していると知ったユジョン。激しい衝撃を受け、裏切られた怒りと悔しさと悲しみで号泣する。
壁に頭を打ち付けて大泣きしているユジョンの元に現れたミニョクは、ユジョンの頭をかばって止めさせると、何があったのか聞くが、「愛してる人を亡くして辛い」と答える。

ドフンに父との詳しい話を聞こうと会社に現れたユジョンを突き飛ばすドフン。会議が終わり雨の中で待っていたユジョンはドフンの車の前に飛び出して、ドフンは仕方なく車に乗せる。父を置き去りにしたことを認めさせ責めるユジョンに「うんざりなんだよ」と吐き出すドフン。ユジョンはサンと引き離し、死なせたこと、父を捨てたことを謝れと言うが、土下座でもすれば自分から離れてくれるのか、と言うドフンに、「うんざりするほど、つきまとってやる。胸をかきむしるほどの苦しみを与えてやる」と敵対宣言をする。

ドフンに復讐することを固く誓ったユジョンは、ミニョクの力を借りようと「社長の傍に居させてください」と頼む。
意外な申し出に驚きながらも、来る日も来る日もユジョンの姿を求めていたミニョクには好都合。具体的な理由を聞かないまま、自分の直属の部下として会議にも出席させるようにとりはからう。
ドフンを破滅させるためだと感じたミニョクは二人の間に何があったのか、グァンスに調査させる。

ミニョクのユジョンへの執着は、元恋人のジヘへの感情と同じだと、またも自分を無視され侮辱されたことに憤るセヨンの味方になりたいドフンは、「二人を引き離せば僕のものになるか」と、提案する。

レストランで家族連れの子供のお誕生日を祝うユジョンを見たミニョクは、夜二人っきりになると、「さっきの歌を踊り付きで歌え」と命じる。とまどいつつ、歌うユジョンに嬉しそうに笑みを見せるミニョク。そこに現れたセヨンは嫉妬の怒りを抑え、プレゼントを叩きつけて去っていく。ユジョンはグァンスに「社長のお誕生日なの?」と聞く。うなずくグァンス。
帰りの車の中でグァンスが隠し撮りしたユジョンが拍手しながら歌う姿と、笑っている自分の写真を眺めてにやにやと嬉しそうなミニョク。

会社はドフンとセヨンの策略でレストラン部門の切り売りの話がはじまっていた。大株主の家にユジョン手作りのソースを持って投資を願い出るミニョクたち。先回りしていたドフンと言い合いになり、「社長が体調不良なのは本当のようね。内部でいがみあっているようじゃあ」と見抜かれてしまい、投資には難色を示される。
ところが、ユジョンの心温まるプレゼンに軍配を上げた大株主。ドフンの説得は無視してミニョク側に投資を決める。

ドフンが消去した事故当時の車載カメラの修復が成功する。ジヘをひき逃げした犯人はドフンの方だったと確信したミニョク。ユジョンとサンを引き離すよう画策したのもドフン。
ユジョン父を置き去りにし、死に至らしめたのもドフンだと知る。

ミニョクは「あの日車を運転していたのがドフンだったらお前を恨むことはなかった」と言ってみるが、ユジョンは「それでも同じことです。私は事故を見たもの。一緒にその場にいただけで申し訳なかった。すべてを忘れて笑って生きることの方が怖い」と告げる。

自分の苦しみは封じ込めてミニョクに懺悔し、不幸に生きると誓うユジョンのけなげさを愛してしまったミニョクは、感情を抑えられずキスをする。嫌がって抵抗するユジョンだったが、おとなしくなったミニョクが今度は静かに近づくと、受け入れてしまうのだった。

・・・・刑務所仲間たちのユジョンへの友情が微笑ましい。苦労を共にしているからこそ、皆ユジョンの幸せを願っている。ミニョクとグァンスがやってきたときの接待ぶりに爆笑。ユジョンがミニョクのお誕生日だからって連れてきたとき、グァンスがみんなと一緒になってミニョクをぶって、ミニョクがグァンスの意外な本音に接し、驚いた顔したのが面白かったわ。
刑務所でユジョンに一番辛くあたっていたダンパルがしみじみと「人を恨んで生きていくのは辛いよ」とユジョンが歩もうとしている茨の道を心配して、忠告したシーンは心にぐっとくるものがあったわ。
でもそれに対してユジョンは静かに言うの。「世の中には悪いことをしても罰せられない人がいる。それは間違ってると思うのよ」。ドフンに対して復讐を誓ったユジョンの意志を見せる場面だわね。
不幸にする目的で近づいて、つきまとい、そのうちユジョンの数々の誠実な行動に触れ、一体どんな人物なのか興味がわき、気になって、目が離せなくなり、どんどんと堕ちていき、狂おしいほど愛するようになっていくミニョクの心理が手に取るようにわかって、そこも面白い。

何と言っても、脚本以上にキャラクターを色濃く表現している、ファンジョンウムしとチソンしの熱演に拍手だわ。





Posted by まりあんぬあしゅー on 23.2014   0 comments   0 trackback
Category :秘密

秘密 7,8話

倒れたユジョンを病院に運び、「俺の許可なしに勝手に死ぬな」と意識のないユジョンに命じるミニョク。そういいながら夜通し付き添い看病をするが、ユジョンは朦朧とした意識の中で、それはドフンだと勘違い。
ドフンのことを悪く言うミニョクに「彼は優しくていい人。別れた後でも倒れた私を病院に運んで、一晩中看病してくれたんだから」とむきになって抗議する。それは自分だと言いたいけれど言いだせないミニョク。

守りたかったけれど、守れなかったユジョンのことをひきずりながらも、野心に燃えるドフンは、ミニョクにふりむいてもらえない傷を心に抱えながら気高いセヨンに惹かれていく。

セヨンはミニョクの気をひくため、嫉妬させようとドフンの提案のままに、ドフンを利用して見せつけるのだが、ミニョクはユジョンがらみでも嫌悪しているドフンに、「セヨンは俺の大事な友達だ、手を出すな」と警告はするが、それは愛ではなく、思うように振り向かせることはできずにいる。

ユジョンとセヨン、二人の女性を中においてにらみあい、牽制しあい、侮辱しあうミニョクとドフン。

ユジョンは刑務所でまんまと自分を裏斬り、サンと引き離される原因を作ったヘジンを街でみかけ、追いかけてつかまえると、いっそ殴れというヘジンをしたたかに何度も殴りつける。
サンを失い、父もなくしたユジョンがそれまでこらえていた思いをぶつけるように激しくヘジンをたたくと、「なんであんなことした!?引き離されたあとサンは亡くなった」と恨みをこめて泣き叫ぶ。
サンが死んだことを知らないヘジンは驚き、「私だってサンは可愛かった。だけど、問題を起こしてあんたの邪魔をすれば仮釈放させてやる、って頼まれたんだ」とその真相を打ち明ける。

ミニョクの仕業だと気づくユジョン。それでもミニョクを問いただすことはせず、借金を返し続ける。
それをたたき返しにやってきたミニョクが、元カノ母の店に手伝いにいっていることを「生臭いものが苦手なのに、なんで魚なんか売るんだ。そんなことをして罪が許されると思うのか」と問い詰めると「私の息子は一人で死んでいった。最後のときもみとってやれなかった。ほんの数年一緒にいたわが子でも失うと辛くてたまらないのに、あのお母さんはどんなに悲しいかと思って。いてもたってもいられない」とサンの遺灰の前で思いのたけをぶつける。

ミニョクはユジョンをつけねらい、監視するうちに、ユジョンの誠実な人柄にふれ、ひき逃げ事件を起こしたことに疑問を感じ始める。
当時の事件記録を見たり、事件当日ドフンがユジョンにプロポーズしたことを突き止めると、はっきりと湧き上がってきた疑惑をユジョンに突きつける。「お前が本当に、あの日、運転していたのか」。
「はい」と答えるしかないユジョン。

ミニョクは借金を帳消しにしてやるから俺の言うことを聞けといって、ユジョンを着飾らせてパーティに連れて行く。そこにはドフンを伴ったドフンも来ていた。
お金でなんでもする女だと見下げたミニョク友人が、嫌がるユジョンに小切手をつきだし、言うことを聞けと乱暴しようとする。ミニョクは「言うことを聞くのは本当だ、俺の言うことだけをな」とその友人を狂ったように殴りつける。
ミニョクが取り押さえられると、友人はお金をユジョンの上にばらまき、侮辱して出ていく。
その様子を茫然と見ていたドフンはあまりの情けなさに乾いた笑い声をたてはじめる。
涙も出ないユジョン。

ユジョンを連れてきたことで怒ったセヨンは、緊急株主総会に現れると、ミニョク父の解任に賛成の票を投じる。

ユジョンを連れ出し話をしようとするドフンを抑え、事件の真相を疑うミニョクはユジョンを「お前はいったい何をしたんだ」と怒鳴りつける。

・・・・・元カノへの愛が執着に代わり、ユジョンへの復讐の執着が愛に変わりつつあるミニョク。相変わらずミニョクの底意地の悪さには嫌悪感を覚えるけど、チソンしお得意のコミカルな場面もあり、少しずつ可愛げがでてきました。
それにひきかえ、吐き気がするドフンとセヨンの場面。陰気同士のシーンって見てて辛いものがあるわ。早送りでやり過ごそう。
これまで苦手だったファンジョンウムさん、渾身の演技には思わず引き込まれます。純粋に演技力のある彼女に、苦手克服できそう。



Posted by まりあんぬあしゅー on 09.2014   0 comments   0 trackback
Category :秘密

秘密 5,6話

ユジョンが刑期を終えて出所しても何もかも奪おうとする執念深いミニョク。
ユジョンは辛い服役中の心の支えだったわが子と会いたいと、迎えに来たドフンとわが子を預けた施設に向かうが、子供はユジョンの知らないうちに破傷風で命を落としていた。
事実を告げられなかったと謝るドフン。ユジョンは狂ったように泣き叫ぶ。
が、認知症が進んでいる父のためにも、その苦しみをなんとか乗り越えようとするユジョン。
ドフンは母に怒鳴られても、父に「一緒にいてもお互い傷つけあうだけだ」と説得されても、ユジョンを見捨てるつもりはいまのところなさそう。
だが、その一方で、ミニョクのところで何度も偶然遭遇する華やかなセヨンにも憧れのような気持ちを抱く。

ミニョクは今度はユジョンが父とひっそりと暮らす家も奪う。行く当てもなくなったユジョン。しかたなくミニョク家に身を寄せる。
被害者の家に謝りに行けば、頭から水をかぶせられる。

ミニョクはユジョンとドフンを引き離すため、ドフンを検察庁にいられなくするよう裏から手を回し、父の会社の顧問として契約させるよう画策。
ミニョクの汚い手口を「反吐が出るほど卑劣な奴め」と非難しながら、ミニョクの思惑どおりに進むしかないドフン。

セヨンもまたミニョクの異常な復讐に嫌気がさしていた。「あんたのは愛じゃなく、ただ駄々をこねてるだけ」と言い捨てるが、振り向いてもらえないミニョクへの愛をもてあましていた。

ユジョン父がある日、行方不明になる。懸命に探すユジョン。ドフンが遠く離れた地方で発見された父を迎えに行く。
ところが正気を取り戻したようなユジョン父の口から衝撃的な言葉を聞く。
「お前が殺してユジョンにかぶせたな。俺は見た。忘れないぞ」。なぜか事件の真相を言い当てたユジョン父に驚愕したドフン。

その夜から父は消え、遺体で発見される。
葬式でも気丈にふるまうユジョン。
ユジョンをしつようにつけねらうミニョク。葬式でのユジョンの様子も物陰から盗み見、痛ましい表情を浮かべる。
姿を消したと思われたユジョンは家の床で倒れていた。面倒を見て病院にかつぎこむ。

・・・相変わらずユジョンがあまりにも悲惨(;O;)次から次への不幸が襲うわ。もうこれで失うものがないくらい。
立ち直るのが難しいと思うけど、ユジョンはきっと強く生きていくわね。
ユジョン父はドフンが殺したってことかしら。ユジョン息子のサンは本当に亡くなったのかしら。偶然?
どこかに貰われて生きてるっていう可能性はないのかな。
これでもかっていうくらいユジョンを地獄に落とそうとするミニョクには、まだ嫌悪感しか抱けません。
ミニョクと恋人にどんなストーリーがあったのか、知らない以上、恋人にも同情できない。第一事故に遭ったのだって、ミニョクが指示した人間に追われて逃げてる途中でしょ?
飛び出した恋人にも非があると思うし、ひいてはミニョクが追ったせいともいえるじゃないの。

ユジョンが父の手術代を借りにミニョクの元を訪れたとき、「恥も外聞もないのか」と聞いたミニョクに「私が唯一申し訳ないのは被害者に対してだけです」と答えたのが、とても立派で潔くて、その言葉で胸をつかれたようなミニョクの表情に、胸がすく思いだったわ。

Posted by まりあんぬあしゅー on 04.2014   0 comments   0 trackback
Category :秘密
 

プロフィール

まりあんぬあしゅー

Author:まりあんぬあしゅー
FC2ブログへようこそ!

カテゴリ

FC2カウンター

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR